今にもなきそうな涙花をおいて、俺は進む。





鏡で見ると、左京は俺をつらい目で見ながら、






涙花を慰める。



いいじゃん、これ。





連帯プレー。






…これで良いんだ。




傷ついて、傷ついて…¨もうこんな男いや¨って…



それで、優しい左京に流されてくれれば



もう










幸せなんか望まない。







そう思ってくれれば
そううまくことが進んでくれれば











涙花ー…