それでも私の言うことを聞いてくれません

すると後ろから安心するような声

「何してるんですか」

清都…

「何してるって遊んでるんだけど」

一人が清都に殴りかかろうとした

そして何人も何人も殴りかかった

でも清都は全員を避けそれ以上に
誰からも殴られることなく全員を殴り
ガラの悪い人たちは逃げて行った

「瑠璃子、大丈夫ですか?」

少し髪が乱れた清都がこっちへきた

「はい、ありがとうございます」

それから私は清都と一緒に歩きだした