暗闇の中、私は歩き進める。




繁華街に入ると夜だが相変わらず多くの人たちで賑わっている。



今日は卒業式だったから打ち上げとかで騒いでいるんだろう。




その横はスッと通り過ぎて行く。





ふと見上げると空は真っ暗。


星や月は全く見えない。



これでいい。


これが私が歩いて行ける道。





今日のターゲットは・・・暴力団。


しかも壊滅。



わかっている範囲だけどでも、なかなかな奴らが結構いるみたい。



冷さんは私1人で少し心配していたけど

私には関係ない---



ただ私は与えられた任務をこなすだけ。