「・・・・」



するとライはスッと立ちあがって私の傍に来た。




「なら、結婚も考えてくれる?やっと結婚出来る年になったし♪」


「それは話が別よ」


私は即断った。




確かにライの存在は信じることができる。(言うことは信じられないけど)



でも、それとこれは別の話。




「ちぇー。昔から俺は本気で言ってんのに」



「てか…ライはいつまで私に嘘の求婚するわけ?」



「だから嘘じゃないって。
ヒースが受け入れてくれるまで俺は言うぜ!」




ほんと…こういうとこは未だに掴みきれないι





「そういや、この死体はこのままでいいわけ?」


ライは再び死体を見た。




「えぇ。こいつが通ってたのは違法カジノだから一緒に摘発するそうよ」