だって、こんなテンションが高くて子供っぽいやつが殺し屋とか…想像つかねー。



てか、なんで月乃の本名を…?




「初めましてー。殺し屋『ライ』ですっ!」



ライはニカッと笑った。




……どう反応すればいいかわからなくて何も言えない俺。




「てか、知り合いなの?」



月乃が聞いてきた。



「あぁ。今日付けで来た新しい用務員」



「へぇ~…」



月乃は腕を組んだままライを見る。




なんか不思議な感じだ。


殺し屋3人が集まって普通にいるなんてさ…




するとライは俺に近づいてきた。



「山岸先生ってラックだろ?」



ーッ!!



「なんでそれをッ…!」