顔をあげた俺の前に1枚の封筒を差し出した。



「これは…?」



俺、資料とか頼んだ覚えないけど…



「とりあえず見てみろ」



冷さんはタバコをくわえてながら言った。



「??」



俺はとりあえず中を見てみると---












「はぁっ?!」












俺の一際大きな声が店に響いた。






「なんだよ……これ…」




俺の目に映ったのは…











『パートナー解約書』












「冷さん、なんですか?これ」



「聖。最初に月乃と書いた契約書は覚えているか?」



確か…冷さんに言われて了承したときに書かされたあれだよな?