見た目は高校生。


だけど中身は…“悪魔”だ。



気に入らなかったら殺す…。


こいつは…野放しにできない。



太陽がだいぶ沈み、空は暗くなってきた。













「付き合わない」












俺の言葉がハッキリ出た。


正直、こんな奴と一緒にいたくない。




「俺からも最後の忠告だ。ここで誓え。

--今後一切、人を殺さないと」




俺も夜は“殺し屋”。


自首しろとか人の命とかいう説教はする資格はないし、しようとも思わない。


だが、さすがにこれは見逃せれない。




すると足達はフッと笑った。