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「足達」


「あ!先生♪」


足達はニコッと笑って俺のほうに近づいてきた。




翌日の放課後、俺は足達を学校の屋上に呼び出した。




「どうしたんですか?わざわざこんなところで」


「…お前、影でなにやっているんだ?」


嬉しそうに笑ってる足達に俺は真剣な顔でじっと見た。




足達は「えっ?」と固まっている。





「今までに…何人の先生を好きになった?」


「先生、何言っているんですか?そんなのいませんよ」


足達は「はははっ」と笑ってるが目は笑っていない。





「そして…何人もの先生たちを殺したんだ?」


「!!」


足達の顔から笑顔が消えた。