次の日、普通に学校にも出勤して授業もしたが足達は何も言ってこなかった。



だが俺はその日で確信した。


他の殺し屋を雇ったのだと。



なぜなら…俺とすれ違ったとき足達は不気味に笑ったんだ。



まるで…弱い者を見下すような目を…



月乃はしっかりガードしてくれている。


学校にいるときもほかの人にはわからないように影から見守ってくれた。



本当は月乃一人で殺らすのは気が引けるのだが、たぶん俺が断れば余計に月乃の機嫌を損ねる気がするから何も言わないが。



そんな感じで初日と2日目は終了した。















「つまんない」



3日目の護衛の日。


今日は次の殺しの仕事の打ち合わせ。