「私…誰よりも先生のことが好きです!
一生愛してみせます!だから…!」



足達は必至だ。


気持ちはなんとなくわかるが、それでも…




「足達!」


俺は面倒なことになる前に足達を教室の外に出した。




「悪いが足達はそういう目では見れないし、そんな要件ならもうここに来るな」


「先生!どうしても…駄目なんですか?」


足達の体が震えている。


本気だとはわかっている。



だからこそ--




「あぁ」



俺は突き放した。


足達も足達で走り去って行った。




「ふぅ~…」


俺は疲れてイスに座った。



まさか生徒に告白されるなんて・・・












「なに生徒を口説いてるんですか?先生」












ふと声がして振り返るといつの間にか月乃が立っていた。




「月乃…。いつからいたんだよ…」



ていうか今の見てたなι