「私のほうが鎖紺の付き合いは長いのよ。
鎖紺は私を“仲間”にしたいと言っていた。少しでも私に嘘をついたら機嫌を損ねるのは知っているはず。
だから私には嘘はつかないわ」
「なんか…それって信頼関係だな」
ラックが苦笑いしながら言った。
「それは間違いね。“信頼”じゃなくて“確信”よ」
数年前から関わりがあるんだ。
鎖紺が私のことを知っているように私だって鎖紺のことはある程度わかっている。
ただ、それだけのこと。
私達はそっと部屋を出て、発信機の示す場所へ歩いた。
「なぁ、お前本当に体はなんともないのか?」
ピクッ!
「どうして?」
鎖紺は私を“仲間”にしたいと言っていた。少しでも私に嘘をついたら機嫌を損ねるのは知っているはず。
だから私には嘘はつかないわ」
「なんか…それって信頼関係だな」
ラックが苦笑いしながら言った。
「それは間違いね。“信頼”じゃなくて“確信”よ」
数年前から関わりがあるんだ。
鎖紺が私のことを知っているように私だって鎖紺のことはある程度わかっている。
ただ、それだけのこと。
私達はそっと部屋を出て、発信機の示す場所へ歩いた。
「なぁ、お前本当に体はなんともないのか?」
ピクッ!
「どうして?」


