・・・・え…? 私達の間に沈黙が流れる。 今…なんて言ったの…? 「…おい、なんか言えよ」 ハッとするとラックはこれ以上ないっていうぐらい真っ赤だった。 「えっと…」 私は言葉が出てこない。 今まで何回か告白されたことはあった。 でも全てすぐに断っていた。 だってその人達は私の本質を見ていないから… でも、ラックは違うはず。 昼の私も夜の私も見てきたはず… でも顔は冗談を言っているような顔ではなかった。 私には訳が分からない。 「言っとくけど本気だからな」 ラックに先に釘を刺された。