「お前が無意味に人を殺していないって、ちゃんと罪の意識があるなんて見てればわかっていたよ。

ただ、お前の口から聞きたかっただけ。
お前がそう言ってくれてよかった」


そう言って山岸は屋上を後にした。






何よ…それ…

意味わかんないよ。





私は呆然と座って空を見上げた。