この恋は運命だと。


そう

信じていた。





アナタと私の小指には




赤い糸が存在していると





そう

思ってた。





だから


何もしなくても2人は結ばれると

そう考えてた。





だけど

もう会えなくなっちゃったね。



勘違い。






運命なんて存在しなかった?




じゃあ

あの偶然の連鎖は何?




違う。





赤い糸は手繰り寄せなきゃ

近づかないね。







糸はすごく長くなっちゃったけど




ゆっくりと

手繰り寄せていくよ。






いつの日か君に





たどり着くように。