苦しくて、哀しくて、痛い。 こんな思いをするのが好きって事なのかなぁ? こんな想いは初めてで、今でもわからない。 ただ、碧君が離れるのが嫌だった。 ただ、体が勝手に碧君を追いかけただけなんだよ。 気づけば、あたしは碧君の背中に抱きついていた。