無口なDarling



・・・でも待てよ??


今多分部屋に帰ったら・・・その・・するよね??


エッチ→夕食→疲れているだろうから寝てしまう→猛が寝てからお風呂



それで朝は猛より早く起きて、化粧をすれば!!


すっぴんは見られない!完璧!!


~♪


私はエレベーターに乗りながら完璧なプランにご機嫌だった。


「猛!いっぱいエッチしようね!!」


今からしとけば疲れて寝ちゃうはず!! まぁ夜ゆっくり出来ないのは残念だけど・・・スッピンを見られるのはまだ心の準備できてないもん!


「・・・」



私は浮かれすぎていて、エレベーターに他の人が乗っていたなんて、気が付かなかった。


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何故か澄子はエレベーターに乗った瞬間、何かを考え始めた。


すぐに何かを閃いたように顔を輝かせたけど。


エレベーターには夫婦が二組に従業員が一人と俺達。


澄子は何故か笑顔で「いっぱいエッチしようね!」


なんて普段言わないような事を大声で言いやがった。


・・・二人きりの時に言えよと思いながら早くエレベーターが着くことを祈った。


俺の祈りは届かずに、古いエレベーターは速度が遅かった。澄子はその後もご機嫌で、俺は一人エレベーターの中、二組の夫婦と従業員の痛い視線に耐え抜かなければならなかった。


・・・部屋に戻ったらお望み通り気がぶっとぶまで抱いてやる。っと俺は心でそう誓った。