無口なDarling

だけど・・・


「バカ!なんで冷蔵庫なんかに入ってんだよ!」



酔っ払いの澄子をベッドに寝かせると、やはり寒かったのか布団にくるまる。



「だって・・・暑かったんだもん♪」



・・・だからって冷蔵庫に入るバカいるか?


その光景を見たとき顔が青ざめるのが分かった。



「ハァ~」



酔った澄子に興味はあったけど、冷蔵庫に入るくらいだし俺の期待する展開はないな。



・・・



と、思った瞬間。






バサ!!



俺の顔めがけて何かが飛んできて、俺の視界を塞いだ。



・・・



「澄子、何投げたんだ・・・よ」



飛んできたものを見ると・・・



澄子のYシャツ。



・・・は!?


ばっ!っとベッドの方へ振り向くと上半身は下着だけで、スカートを脱ごうとしてる澄子。



「・・・・」



「猛ーやっぱり暑い♪」


・・・


これは俺の期待してた展開に・・・近いかも。