それはアカリがいつもランドセルに付けている小さなオルゴールのキーホルダーだった。
ネジをまくと今流行っているあの曲のメロディがオルゴール調で流れるのだ。
それはかなり大事にしている物のようだった。
以前俺がふざけてそのキーホルダーをどこかへ隠した時、いつもなら飛びかかって来るアカリが本気で泣いてしまったほどである。
「・・・はやくしまって!」
アカリは顔を伏せているのでその表情は分からなかったが、耳が真っ赤になっていた。
「あ・・うん。」
俺は焦ってそれを鉛筆箱にしまった。
今何が起きたのかを頭の中で整理する事が出来なかった。
「このキーホルダーどうすれば良いか・・俺のランドセルに付ける訳にもいかないし、まして家に置いておくのも・・」
なんていう見当違いの事を考えていた。
アカリも、俺にこのキーホルダーをどうしてほしいとかはあまり考えていなかったと思う。
大切なのはアカリの「気持ち」が俺に伝わってきたという事だった。
ネジをまくと今流行っているあの曲のメロディがオルゴール調で流れるのだ。
それはかなり大事にしている物のようだった。
以前俺がふざけてそのキーホルダーをどこかへ隠した時、いつもなら飛びかかって来るアカリが本気で泣いてしまったほどである。
「・・・はやくしまって!」
アカリは顔を伏せているのでその表情は分からなかったが、耳が真っ赤になっていた。
「あ・・うん。」
俺は焦ってそれを鉛筆箱にしまった。
今何が起きたのかを頭の中で整理する事が出来なかった。
「このキーホルダーどうすれば良いか・・俺のランドセルに付ける訳にもいかないし、まして家に置いておくのも・・」
なんていう見当違いの事を考えていた。
アカリも、俺にこのキーホルダーをどうしてほしいとかはあまり考えていなかったと思う。
大切なのはアカリの「気持ち」が俺に伝わってきたという事だった。


