「ちょ、ちょっと待って。おい、尚斗。どうゆうことか説明あるよな」
「説明も何も、そのまんまやんけ」
つまり…蜜乃、告った?!
「ねぇ、蜜乃。告ったの?!」
「いや。告ったんは、俺やねん。まだ、誰にもゆうてなかったけどな」
へぇ~。どうりで光輝の反応がマジっぽいと思った。
「でも、よかったやん。うちらん中からカップルが出来て。おめでと」
真矢那ちゃん…。二人が付き合うことに凄く嬉しそう。
「っちゅーことはやな…。蜜乃と尚斗が結婚すると…立派な家族や」
「「/////////」」
尚斗君と蜜乃…顔赤くなってる。
「よしっ!!今日は、二人が付き合うことになったってことで。帰りみんなでファミレス寄るぞぉぉっ!!」
「「「「おぉぉぉぉ!!!」」」」
光輝の出した案に、全員が賛成した。
すると、そこに…。
「真矢那さぁん!!」
「ほぇ?!」
真矢那ちゃん…変な声出して。
「あ、蒼慈やん。どないしたの。そんなに慌てて」
「真矢那さんに放課後話があるんだ。だから放課後、屋上に来てくれないかな?」
「うん。ええよ。分かった」
よ、呼び出しぃっ!!
「じゃ。みんな、またね」
蒼慈君は、廊下を凄いスピードで走っていった。
顔を赤くしながら…。


