「おい!待てよ!」 そう言われて腕をつかんだ 「小瀬川とお前、知り合いなんだろ?俺、あいつキライなんだよね」 一言一言、私の腕をつかむ力が強くなっていく 血ぃ、止まりそう…… 「俺、お前、好きだったんだけど、小瀬川と仲良くしてる裄野沙羅、今マジ憎いんだよ!!!」