先生がいた。


「騒がないなら来てもいいけど。無理だろ?」
「無理じゃない!やるときはやる女!」
「はい!その名も原西美由!」

2人で手をまっすぐ挙げて先生に迫る。

「・・・信じらんない。だーめ。」

う~・・・泣いちゃうよ。
泣いちゃうからね。

「どこでするかは教えてやってもいいけど。」
「どこ!?」

先生が口にした場所は市内でも人気の式場だった。

「ひぇ~~!そんなお金どこにあったんですか!?」
「失礼!貯めてたの!!」

貯めてた。って。
やっぱりずっと前から決まってたんだね。