「なに?」 「ここ間違ってると思うんですけど。」 「え、そんなはず・・・あっ!」 5つの語群のなかに同じ単語が2つ入っていた。 「あー・・・すいません、大問2の(3)の語群が・・・」 黒板に書いて間違いを訂正する先生。 教室を出て行く前にわたしのところに来た。 「またお前に間違い見つけられたー。」 「へへへ。」 「それじゃ、頑張って。」 隣のクラスへ向かう先生。 問題用紙に気づくと先生の名前を書いていた。