先生がいた。

「おはよう。」

学校に入ってから先生に会った。
最後に会った時よりまた焼けてて、更にかっこよく見える。

「はぅぁっ!先生!!」

美由が必死に逃げようとしている。

「・・・美由。もしかして理科の宿題なくしたの?」
「・・・うん。」

それを聞いた途端先生の眉毛がピクリと動いた。