そしてしばらく だきしめられたまま、 私が泣くのおさまったら やっと放してくれた、 「大丈夫か?」 「うん…」 先生はゆっくりベットに 寝かせてくれた、 「先生…なんでぇ、 私勘違いしちゃうよ… なんであんなことするの… 患者さんにそういうこといつもするの?」 ついきいちゃった、 「誰にでもするわけないじゃん、 はるか…もうわかってるよね 俺は… 好きなんだ…」