「朝御飯何にしよっかなあ~」
とりあえず、冷蔵庫の中を見た。
あたしは、卵とベーコンを取り出した。
ジュー
「よし!完成!」
∑あ!思わず、慶輔の分も作っちゃったけど…、慶輔は、何時起きてくるんだ?
どうしよう~
と、あたふたしていると、
慶輔の部屋のドアが開いた。
「……はよ…」
慶輔は、朝は苦手らしく小さな声で挨拶をした。
「おはよ」
あたしも挨拶をする。
2人で、朝御飯を食べていると慶輔が……
「真凜、今日は仕事あんの?」
「えぇ、あるわよ。慶輔のお父さんの依頼について、話し合わないといけないし……」
「そっか。」
「慶輔は?」
「え?」
「仕事!あんの?」
「おう、一応な」
そして、あたしは出勤の準備をした。
メイクをして、髪の毛をセットして……
あたしは、仕事に行くときは、基本髪の毛をくくらない。
もともとあたしの髪は、天パで、アイロンで巻いてる感じにくるんってなっている。
だから、ワックスを馴染ませるだけで終りだ。
まぁ、雨の日は大変だけど……
そんなこんなで、時計を見ると、出勤する時刻になっていた。

