君に恋した。



恥ずかしくて

ずっと顔を伏せていたら

いつのまにか
裏門に着いたようだ。

「美奈っ!」
「愛っ!」

「もー、どこ居たの?心配…したんだから。」

「ん…。ゴメンなさい。」

「あんま心配かけないでよ…。」
「うん…。」

愛が耳元でささやいた。

「で、隣のイケメン誰!?」