強気なミオと優しいオミ

「一人じゃ来づらいなら…徹くんを誘えば?」


蜜柑が悪そうな顔でニヤリと笑った。


あぁそういうことね♪


「そうしなよオミ♪
徹ー!!」


廊下で木材を切っていた徹が、廊下の窓から教室を覗いた。


「ちょっとこっち来て!!」


徹は渋々といった顔でやって来た。


「ちょっと、二人とも…」


異変に気付いた早苗が慌てて駆け寄って来たが、蜜柑に腕を掴まれて連れられて行ってしまった。


えっ?


ってことは私がやるわけ!?


「何?」


徹が怯えた表情で私を見た。


「明日プール行くの♪
だから徹も来い!」


「えっ!?」


「嫌なの!?」


徹が表情を強張らせた。


「徹が来てくれないと、ミオと蜜柑ちゃんと早苗ちゃんと俺だけで行くことになるんだ。
女の子3人に俺1人じゃ気まずいだろ?
だから、徹も行こうよ?」


オミ、ナイスフォロー♪


「なるほどね…
分かった、行く♪」