強気なミオと優しいオミ

「じゃあ、ミオの都合の良い日に合わせるから、後で予定教えて?」


オミが微笑んだ。


「分かった!
よろしくね♪」


これで作業に気合いが入るよ♪


「さーやるぞー♪」


私が気合いを入れて叫ぶと、クラスの皆が「オー!!」っとノッてくれた。


「何々?
なんで急にやる気になったの!?」


徹が不思議そうにオミに聞いていたが、オミは笑ってごまかしていた。


なんだかオミの笑顔が嬉しそうに見える。


いつの間にオミも機嫌が良くなったんだろう?


「ミオちゃーん♪
こっちお願い!!」


「はいはーい♪」


まぁ良いや♪


早く終わらせて、アイス食べに行こーっと!