強気なミオと優しいオミ

オミはそう言いながらも、ちゃんと待っていてくれるから、やっぱり優しいやつだ♪


「はい、お待たせ♪
行こ?」


私達は図書室に向かった。


放課後の図書室は、テスト時期以外は人が少ない。


勉強を教えてもらうには絶好の場所なのだ♪


私は貸出カウンターに背を向け、オミはカウンターが見える位置に座った。


「そういえば…
なんでオミは部活入らなかったの?」


私は鞄から数学の教科書とノートを出しながら言った。


「…別に、なんとなく?
ミオこそ、色々誘われてたのにどうして部活やらなかったの?」


オミは鞄から、数学の教科書だけ出した。


「うーん…
私もなんとなくかな♪」


私が笑うと、オミは微笑んだ。