|放課後|

カッターわ
非常の場合。
あっこの遺書も。

ふふふ、絶対
彼女にしてもらうもんね。
早くこないかな…
あっゆうくんだ!

(↓ゆうやside)
俺わ昔よくほのかと遊んだアヒル公園に向かった。

なつかしいな、この公園。

「ゆうくん、来てくれたんだ!ありがとう!」

桜の木の下に
座っていたほのかわ
嬉しそうに笑った。

「ああ、だけど
メール驚いたよ」

「いきなりごめんね。
あのね、話なんだけど
私、ゆうくんのことが
好き!ゆうくんの彼女に
なりたい!」



「……ごめん、ほのか。
俺にわ彼女がいるんだ。
だからほのかとわ付き合えない。ごめんな。」


「知ってるよ。
ゆうくんの彼女。
ひかりちゃんでしょ?
それでも彼女にしてほしい、ゆうくんのことずっと好きだった」。


「ごめんな、それでも
俺はひかりが好きなんだ。」

「いやだよ、やだよ、
ほのか、ゆうくんの彼女になりたいよ。」


「わがままいうなよ、
ほんとにごめん。」


「ゆうくんが彼女に
してくれないなら
ほのか、ここで死ぬ。
遺書だって書いたもん。
ゆうくんの彼女が
にくくて、ゆうくんを
自分だけのものにしたくて生きていたらひかりちゃんを殺しちゃうから死にます。って書いたんだもん。」

(泣きながらカッターと遺書をみせるほのか)


落ち着けよ、めちゃくちゃだ俺を困らせるなよ、たのむよ、」


「いや、絶対彼女になるの!ゆうくんがすき…」

(泣きながらジリジリとカッターの刃をだすほのか)


このままだと
ほんとにほのかは死ぬんじゃないかと思った俺は仕方なくほのかを彼女にした。

カッターナイフが
手首にふれるかふれないかくらいの時、俺わ仕方なく言った。

「わかった。ほのかと付き合うよ。」


カッターナイフの刃わギリギリのところでしまわれほのかわ泣きながら俺に抱きついた。


「やったあ。ありがとう!!ほんとにありがとう!!」