あぁ、やっぱり。 きっと入院したことさえも黙っているんだろう 「…わかりました」 「ありがとう……」 この人にお礼されるなんて、なかなかないね。 なんか、いつもの藤沢先輩じゃなくて、気持ち悪いくらい…… あたしは、ずんずんとベッドに近づいた。 「あれ?嫌なんじゃないの?」 あたしは、首を傾げる先輩の頬に手を添えた……