そんな中、あたしを支えてくれたのは、やっぱり幼なじみだった。 でも、その幼なじみさえも、あたしを利用していたに過ぎなくて。 「キスもエッチもだめなの?」 ある日、彼の部屋に無防備にも踏み込んでしまったあたし。 今まで優しかった彼は、豹変した。 「お前なんかいらない」 もう、誰も信用できないと思った。 特に、男の人は。 あたしを利用しようとしているだけだ、誰もあたしを好きじゃない…と。