「それ、あたしが行く」 浅葱、苦しそうだよ。 そんなの、許せないよ。 あたしは、藤沢先輩のところへ走った。 「藤沢先輩」 「あ?」 …あ?じゃないわよ。 「浅葱じゃなくて悪かったですね」 「あ、いや、、、」 一緒に勉強会をしたあたしをないがしろにはできないみたいで、少し笑えた。 「とりあえず、タオルとか、いります?」 「いや、いい」 「あっそ。で?何かありましたよね、あたし…今から馬野君に電話してもいいんですけど」 「え?!」