バスの中では、他愛ない話をした。 バスケのこととか、向こうでの扱いは疲れる、とか。 人気者には人気者の苦労や悩みがあるんだなぁ…って思ったし、ビッケ君はそれでもいつも笑顔なんだってことに、尊敬できた。 「ビッケ君は、プロになるんだよね?」 「Yes!タイケツ、シタイ、player、タクサン!」 ほら、こうやって、目をキラキラさせるんだもん…こんなに、背も高くて、ハッキリとした輪郭もある人なのに、こんな表情をするんだね。 人気が出るのもわかるし、誰だってドキドキしちゃうよね…