「おっはよー!」 「おはよ、斉藤さん」 ざわざわとにぎやかになりつつある朝の教室。 その中でもとくににぎやかな子が、バスケ部の朝練を終えて教室に入ってくる。 俺に挨拶をするまでに… 窓際の自分の席にくるまでに、 彼女はその大きな声でみんなに挨拶をして歩く。 声は大きいのに、その子の体型は小さく、可愛らしい部類に入る……って、言うと怒られるけど。