「斉藤さん、ちょっといい?」 突然、前の席の馬野君が振り向いて、あたしに話しかけた。 「ん?何~?」 「ここじゃ、ちょっと…」 さては悩み事だな…? 「じゃあ、移動する?」 「うん。」 なんか、いつもより声が穏やかじゃない気がする。 大丈夫かな?馬野君。 結局、誰にも聞かれないだろうと思われる、屋上で話を聞くことにした