「ぎゃぁぁぁぁぁっ!!」 力の限り首を振って、 記憶を吹き飛ばそうとするのもむなしく、 この叫び声はただ、クラスのみんなを驚かせただけだった。 「な、何よ、急に!」 耳を押さえながらあたしを睨む梨子。 「ごめーん」 恥ずかしさと恥ずかしさで、あたしは顔から火が出るところだった。