『…人を殺すの?


もう あんな事は

したくない!!



今でも あの時の

記憶が

頭から

焼き付いて

離れない…


あの時は

生きるのに

必死だった。

だから 殺した。


でも 今となっては

あの時に 死んでいれば

良かったとさえ

思う



真っ赤に染まる両手

焼け焦げた人に街。


罪悪感で一杯だ!!


…誰か

誰か 俺を


――…殺してくれ…』