『人を殺すの?


ああ、とっても


楽しいよ。


恐怖に怯えて

逃げ惑う奴らを

後ろから


肉を切り裂く あの感覚、

最期に轟く

断末魔。

飛び散る肉片に多量の血。

思っただけでも

ウズウズしてくる。




直ぐに殺るのも、

良いけれど

じっくりゆっくりと、

殺って

痛みと絶望に歪む顔を

見るのもまた格別で

たまらないんだ…!



あぁ、これだから

人を殺すのは

止められない。


また 血を

浴びたくなってきた


また 断末魔を

聴きたくなってきた

さぁてと、


また 殺りに

行こうかねぇ。』