タバコ…… お酒…… 人臭…… 全てがあたしの鼻にくる…… 最悪な現状…… あたしと優介君がいたことに気付いたのか、一人の長身の男が近づいてきた。 「よぉ~優介♪」 言ったと同時にお酒の臭いがあたしの鼻を刺した。 「コレが例のお前の彼女?」 “例の”って何……? 「そうです…。先輩……」 【先輩】その単語を聞いた途端に、あたしは美央の話が本当なんだと知った。 優介君とあたしはボロボロのソファーに案内された。