もと来た駅へ二人、手を繋いで戻る。 するとそこには美央がいた…。 「ヨシ遅ーい!」 「ごめん美央ー」 「なんかラブラブだし…」 優介君とあたしは恋人つなぎをしている。 今日は美央とのお泊りの日だったのだ。 「礼送る?」 心配そうに聞く優介君。 「ううん。大丈夫!!!」 「そか。じゃあね、礼と美央ちゃん!」 「「ばいばーい」」 そう言ってあたしと美央はあたしのウチに向かった。