「今回難しかったし・・ 平均低かったし・・ 俺なんか国語と数学足しても 100いかないし」 不安一杯で見上げた彼の顔は 真剣そのものだった。 「お前頭良いカラ大丈夫だろ。 そんなへこむなって」 「うん・・」