私は突然の 彼の笑顔に ドキドキし 胸が締め付けられて、 息が出ないような感覚に陥った。 「・・はい。 ピンクでいぃ?」 やっとの思いでペンを渡し、 安心したのも束の間、 インクが切れたペンを 渡した事に気づいた。 「松原! ゴメン、それインク切れてた・・ こっちインク出るから・・ はい」