私は驚いて体を離す。 彼はムスッとした顔をしていた。 「私、“好き”って言ってなかったっけ?」 彼は大きくうなずいてから言った。 「一度も」 「ウソ!?」 「ウソだと思うなら 読み返してみなさい」 「う・・・」