脱力くんの話によると


「えっマジで告白するの!?」

隣で驚く智也を無視して
私は彼の前に立った。

「ちょっと!!
次、私の告白よ!!」

乙女たちからブーイングが飛ぶ。
それも無視。

「なんでしょーか?」

彼は平然とした顔で私を見る。

私は告げた。


「勝手に告白を断るのは結構。

だけどもうちょっと相手の事

思いやるってことは出来ないの?」


「浅田さんには関係ないよ」


グサッと刺さる彼の言葉。
私は負けないように拳を握った。