もしかしたら 彼と私のテンポって 合っていなかったのかもしれない。 いや、気づいていたけど 気付かないふりをしてた。 「ちょっとそこの お嬢さん。」 道端で丸いテーブルの後ろに 座るお婆さんに声をかけられた。 「気難しい顔しているなら ここに黙って座りなさい」 「えっ・・・はい」 私は素直にテーブルの前の 椅子に腰をかけた。