空の大切なもの


そして・・・


朝になって今に至る




パタ パタ パタ


「健仁さん、大きな声だしてどうしたの?」


亜沙子さんが心配して階段を上ってきた。



「亜沙子さん!ソラがヒナに手出したー」


健兄が俺を指さして言った。



「なっ!?誤解です!亜沙子さん!」