「涙、何路線でいきます?俺的には涙はパンクとか似合いそうな顔立ちだと思うんだけど…」 パンク?何それ。不思議そうに俯くと社長は何か考えんこんで居た。 「ウチに…V系バンドは居なかったか…」 ブツブツと言うと顔をあげて社長まであたしの顔をジッと見つめてくる。