「「……。」」 「…ごめん。しらけた。」 「「そうだね。でも、樹璃ならいいよ☆」」 「…ありがとう。」 今もまた…少しほんの一瞬顔が悲しい顔になってた。 僕たちが樹璃と知り合ったのは高校一年のとき。 そのときから樹璃は気が強くて教師とかに普通に刃向かうような子だった。 でも、不良とかじゃなくて疑問があるとすぐに質問してしまうような教師にとってはやりにくい子だと思う。