「ん~。中庭だって。」 「了解。じゃあ、校門で待ってるね 校門なら中庭も見えるから、なんかあったら叫ぶんだよ?」 「わかった。」 「言いたいこと全部言っておいで。」 さっきと打って変わって やわらかい笑顔で話す羅南は、 本当にお姉ちゃんみたい。 「うん。ホントにありがとう。」 「いえいえ!!いってらっしゃい。」 その言葉に頷き、羅南に背を向け 中庭へと歩き出した。